9月10日(水)、実験教室ラボはクロスカリキュラムの時間を使って、東京大学生産技術研究所 酒井雄也研究室にお伺いしました。
酒井雄也研究室はコンクリートを100%再利用したり、植物や廃棄食材をコンクリートにして社会に役立てようと研究しています。
参考:酒井雄也研究室 https://ysakai.iis.u-tokyo.ac.jp/
酒井研究室と実験教室ラボは共同で10月25日(土)、26日(日)にお台場で実施されるサイエンスアゴラ2025に出展いたします。
サイエンスアゴラでは、スーパーコンクリートを作成するワークショップを行うため、9月10日は専門家から直々にレクチャーいただきました。
まずはコンクリートを再利用するための粉砕作業を見学しました。
大きなコンクリート片が、いくつもの工程を経て微細な粉末になります。細かくすることで、新品と遜色のないスーパーコンクリートを作成できるそうです。
出来上がったコンクリート粉末を用いて、スーパーコンクリートの作業も教えていただきました。
コンクリート粉末には一定量の水を混ぜることによって、かたまりやすくなるようです。
また実際にスーパーコンクリートを作成しながら、装置を使用するときの大切なポイントも丁寧に教えていただきました。
生徒たちにとって、とても貴重な学びの多い時間となったようです。
さっそく学校に戻ってから、装置を組み立て、コンクリートに混ぜこみたいものの検討を始めました。
なおサイエンスアゴラ2025には、酒井雄也研究室とのブース出展に加え、同じく東大生研の松山桃世研究室とオープンスペースでの出展も採択されています。
残り1か月半、サイエンスアゴラ2025にむけてしっかりと準備して参ります。
参考:
10月25日(土)、26日(日) サイエンスアゴラ2025
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2025/
松山桃世研究室と共同の出展
https://peatix.com/event/4535008/





