本日、高等学校の特進コース(1,2年生)の生徒たちは新渡戸文化短期大学の臨床検査学科の先生方による系列校ならではの特別授業を受けました!

内容は生物学の人体分野。はじめに代謝、ホメオスタシスの概念を肝臓と腎臓の機能を解剖学、病理学的知見をもとにした説明を聞き、2つのグループに分かれて実験実習を行いました。

1つ目の実習は「肝臓と腎臓の顕微鏡観察とホルマリン固定組織によるマクロ病理学実習、2つ目は「病理組織標本作製実習(凍結切片作製と迅速H&E染色)です。どちらの実験も普段の授業では体験できないような専門性の高い実習でした。本物を見る、本物を体験する、非常に良い時間を過ごすことができたと思います。本物を目の前にした生徒たちは普段よりもさらに目を輝かせていました。臨床検査に興味があった生徒はもちろんですが、興味がなかった生徒も新たな進路の視点を見ることができたのではないでしょうか?

これを機にさらに自分の未来を深く考えてみてください!

今回の実習は、オンラインでの配信も行いました。自宅でも高度な授業を受けることができる環境が本校にはあります!