新渡戸文化高等学校

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台湾研修旅行〜2日目〜

2日目は、台湾で活躍した日本人の功績を辿りました。

 

午前中、新渡戸稲造先生ゆかりの糖業博物館に行きました。

当時札幌農学校で教鞭を執っていた新渡戸先生は、日本統治時代の台湾総督府に技師として派遣され、台湾の発展に大いに貢献しました。

海を越えた台湾の地で、新渡戸先生の銅像を拝見することができ、神妙な気持ちになりました。

 

 

 

午後は、八田與一(はったよいち)先生の活躍した烏山頭ダムに行きました。

日本での知名度は低いですが、台湾の教科書に載るほどの人物で地元では神様のように崇められています。

優れた土木技師で、当時最先端の技術を用いて東アジア最大のダムを建設しました。これによる灌漑システムの普及により、台南地方の作物の収穫量は飛躍的に増え、台湾は大きな発展を遂げたといいます。

 

 

今まで、台湾を観光地の一つとしてしか見ていませんでしたが、歴史を紐解いてみると様々な日本人が台湾に関わっていることを知ることができ、大変興味深かったです。