期末試験が始まりました
土曜日より、本校では２学期の期末試験が始まりました。
高校３年生にとっては、高校生活最後の定期試験になります。そして、年明けには入試が控えています。
試験は明日まで続くので、今必死に勉強している人もいることでしょう。
歴史を振り返ると、中国では古く隋の時代（日本は飛鳥時代）に始まった科挙と呼ばれる試験が有名です。
この試験に合格すれば、出世が約束されていたのです。
日本でも、江戸時代には幕府や各藩で試験が行われ、出世に影響していました。
世界史の資料集にも写真入りで紹介されていますが、科挙のカンニング下着や靴下などが今も残っています。
時代や国は違えど、試験で点を取りたい、合格したいという気持ちは変わらなかったのですね。
昔も今も変わらないんだと考えるという視点で歴史を見てみるのも面白いかもしれません。
これからも、自分の人生を決めることになるかもしれない試験を何回か経験するかと思います。
カンニングはいけませんが、結果は別にしても、常に後悔することのないように受けられると良いですね。
社会科 片岡