新渡戸文化高等学校

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成人の日(新成人を祝う会)

昨日は成人の日で、街では華やかな晴れ着の新成人の方々の姿を拝見することができました。

かなり前に成人した身でも、この日はなんとなく気持ちの引き締まる思いがしますし、あのころの気持ちを再確認したりします。

成人の定義は変わりつつありますが、やはり一つの区切り目として考えるとこういったものは必要だと感じます。

さて新渡戸文化学園でも1月12日(土)の夕刻より同窓会主催で、小中高の卒業生で成人となった卒業生をお招きして、「新成人を祝う会」を行いました。

メールやLINEでのやりとりがあっても、かなり久しぶりの再会となった同級生、懐かしい校舎に変わりない?教員。旧交を温める機会となったのではないでしょうか。

近況を聞いてみると、就職が決まったという人、大学での様子を聞かせてくれた人など、それぞれが新しい世界で様々なことに向き合い、頑張っているのだとわかり、嬉しくなりました。

また、生徒であった頃と変わらぬ明るさに触れて、気遣いができるようになったことを感じて、感激しておりました。

同窓会の方からのお話もありましたが、「まるの会」という、30,40,50のように区切りの年には新渡戸文化にまた戻ってくる機会をということが計画されているとのことです。それぞれの人生を生きながら、ふとしたときに母校を思い出してほしいと思いますし、そのきっかけを持つ計画があることは嬉しい限りです。

昨日と今日とで、何かが大きく変わるということではないのでしょうが、「成人の日」という人生の一つの区切りをそれぞれの立場でちょっと考えてみてはいかがでしょうか。

在校生の方はまだまだ先のことという感覚かもしれませんが、いつかやってくる、遠い先ではない未来のことをイメージして生きることは大切なことです。(H)