おせち料理から、和食に想いを馳せる
みなさんはおせち料理を召しあがりましたか?
2013年に日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。これは大変名誉なことです。
「和食」はおせち料理以外にも、様々な行事食があります。1月は三が日のおせち料理・に始まり、7日の人日の節句、11日の鏡開き、15日の小正月と、行事が目白押しでした。次の行事は節分でしょうか。(節分の恵方巻きと聞くと、食品廃棄の問題も目に浮かびますが……。)
核家族化や共働き家庭の増加、労働時間の変化に伴い、家庭での食文化の継承が難しくなり、嘆かわしい限りです。そのような社会の中で「和食」をどのように継承していけるのか、家庭科の教員として悩んでいるところでございます。
写真はクッキングコース2年生が作ったものです。(かまぼこ以外)
家庭科・井上