剣道部は早朝稽古。
昨日の１０月３０日（火）から剣道部は早朝稽古を行っています。
稽古場に入ると、すでに顧問の酒井先生が素振りを左手一本で行っていらっしゃいました。
「自分が左手一本で素振りをしたら、あのように打突部分でピタッと止められない。筋肉以外でどのような工夫をして素振りをしていらっしゃるのだろう？」と見ているうちに、稽古は始まりました。
「一本一本しっかり打突する」と稽古の初めにテーマを決めて始まりましたが、できている剣道部員もいれば、ちょっと油断すると、癖が出てしまう剣道部員もいます。
最後に、稽古にご参加いただいた中園先生は、「酒井先生が稽古前に取り組んでいることを、ただ見ているだけではなくて、そこから何を学べるかという意識を持ってください」という趣旨のお話をいただきました。
様々な箇所で「気づいて」、自分の中で反芻し、自分のものにするという姿勢を、稽古場にいる時も油断なく取り組むということが、剣道部員にしっかり伝わってほしいと願っています。