新渡戸文化高等学校

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時代の変わり目

年末年始、テレビを見ていると「平成最後の・・・」というフレーズを良く聞きました。
平成は4月いっぱいで終わり、5月からは新元号となります。
元号という制度は、中国で始まった制度で、以前は中国以外でも朝鮮やベトナムなどでも使われていましたが、現在では、日本のみで存在する制度になりました。
この制度が必要なのかどうかは別にして、慶應義塾をはじめ、明治から平成まで元号を冠した名称も多く、元号という制度は日本人に深く浸透しているように思います。今回も、4月に新元号が発表されたら、新元号を冠した商品や施設、学校などが誕生するのでしょうか。

ということで、今年は天皇陛下の代替わりのため、様々な関連行事も予定されております。こうした行事はめったに目にすることはできませんので、1年を通じて、どういうことが行われるのか興味を持ってもらうと、面白いのではないでしょうか。
ちなみに、昭和から平成の代替わりの時は、自分は小学生でしたが、運動会が自粛され中止になったり、わずか7日しかなかった「昭和64年」の刻印がされた硬貨をみんなで珍しがって集めたりしたことを記憶しています。

社会科・片岡