スタディツアーの様子
スタディツアーの様子
スタディツアーの様子
スタディツアーの様子

わたしが生きている世界の外に 心を震わす出会いがきっとある。

Study
Tour

わたしが生きている世界の外に
心を震わす出会いがきっとある。

やってみて、はじめてわかることがある。
旅は授業や映像とはまったく違う世界。
いつもの教室から離れて、
目の覚める気づきや出会いがあった。
自分だけの生き方、自分だけの社会貢献。
「人生」って どんなものかわからない
ワクワクできる人生をつくろう。

What’s
Study Tour

人生を変える、
きっかけの一つは「旅」

スタディツアーは日常を超えた先にある出会いを見つけるプログラムです。自分の強みや弱みを理解し、課題を発見し解決に向けて自ら目標設定する能力を伸ばす、学びと体験の場です。

スタディツアーの回数は
6年間で4回以上!

中学


3年で3回

高等学校

《探究進学コース》3年で4回以上
《美術コース》3年で2回以上
《フードデザインコース》3年で2回以上

本物に出会い
暮らしにフォーカスした本物から学ぶ

Junior High School Junior  High School 中学校のスタディツアー 中学校の スタディツアー

中学校のスタディツアーの様子

自分のテーマを持ち
人生を変える大人と出会う

新渡戸文化中学校のスタディツアーは、生徒たちが社会とのつながりに備え、実際の外部環境で大人たちと交流するプログラムです。
各生徒は自分自身で選択し、考え、新しいつながりを築くことでより深い学びを得ることができます。

中学校のスタディツアーの様子
中学校のスタディツアーの様子
中学校のスタディツアーの様子
Study Tour
destinations

2023年は
4つのスタディツアーが開催

群馬県桐生市

群馬県桐生市

[新渡戸文化×大間々スタディツアー]

群馬県桐生市

[新渡戸文化×大間々スタディツアー]

「わたらせ渓谷鉄道」(わ鉄)を使った、地元の高校生と交流しながら地域を知るスタディツアーです。大間々高校のみなさんとわ鉄に乗って地元の空気を味わいます。生徒同士が交流しつつ、足尾銅山などの歴史的建造物も巡りました。

徳島県にし阿波地区

徳島県にし阿波地区

[新渡戸文化×にし阿波地地区スタディツアー]

徳島県にし阿波地区

[新渡戸文化×にし阿波地地区スタディツアー]

にし阿波の暮らし体験として一般家庭での民泊体験で、共同調理や田舎での暮らし方・自然・歴史・文化から、にし阿波地区の日々の苦労や知恵を学びます。各家庭で様々な体験が用意されており、暮らしに触れる大切な交流の時間を過ごします。

福島県南相馬市

福島県南相馬市

[新渡戸文化×南相馬スタディツアー]

福島県南相馬市

[新渡戸文化×南相馬スタディツアー]

「リセットされたまちがミライへのスイッチを押す」をテーマに双葉町の避難指示区域や浪江町の震災遺構「請戸小」、南相馬市内小高区の市街地をめぐり、小高工房店主から震災当時や今後の話を聞くスタディツアーを実施しました。

Pick up

にし阿波の暮らしを体感し
ふれあいを通して生きることについて考える

400年以上続く傾斜地農耕システムを利用した自給自足を体感し
生きることについて考える旅。

Study tour itinerary

交流アクティビティ

交流アクティビティ

つるぎ町の町民とも交流アクティビティ

世界遺産の傾斜を体験

世界遺産の傾斜を体験

にし阿波の傾斜地農耕システムでの作業を体験

2日間民家での生活を体験
2日間民家での生活を体験

2日間民家での生活を体験

2日間に渡って三野町、東みよし町、つるぎ町の三か所で、民家12軒に分かれて民家ごとの生活を体験

報告会

報告会

それぞれの民家での生活を終えて報告会を開催

High School High        School 高等学校のスタディツアー 高等学校の スタディツアー

高等学校のスタディツアーの様子

人生を変えるきっかけになる「旅」
素敵な未来に出会える、スタディツアー

自ら選択した旅先で、現地でしかできないことを経験し学ぶスタディツアー。
それぞれの興味や関心の先にある本物の体験によって、社会課題は「自分ごと化」され、学びの目的はより明確に。
まさに「体験に勝る学びなし」を体現する旅は、生徒の人生を変える大きなきっかとなります。

高等学校のスタディツアーの様子
高等学校のスタディツアーの様子
高等学校のスタディツアーの様子
Themed
Journey

コースごとのテーマに沿った
スタディツアーの旅

探究進学
コース

3年で4回以上

美術
コース

3年で2回以上

フードデザイン
コース

3年で2回以上

Inquiry-based Learning Course

行き先は全国20カ所以上から選択

※2021年実績です。行き先と数は毎年変わります。

行き先のイメージ写真

日本全国で
旅するように
学ぶ

行き先の日本地図
Pick up

志摩市民病院で患者を担当して
地域に根ざした医療を体感

今回のテーマは「地域医療」。志摩市民病院で患者を担当する体験を通して、
患者から「ありがとう」をもらうスタディツアーを開催しました。

Study tour itinerary

志摩市見学

志摩市見学

自主活動の日として志摩市の見学

病院実習ガイダンス

病院実習ガイダンス

研修担当の先生によるガイダンスで病院実習がスタート

医局プレゼンミーティング

医局プレゼンミーティング

医局にて行われる朝のプレゼンミーティング

先生からの指導

先生からの指導

看護師からの車椅子の指導を受けて実習の準備

5日間に及ぶ医療実習

5日間に及ぶ医療実習

病院での5日間の医療実習で医療現場の作業を体験

Inquiry-based Learning Course

より専門性のある地域に特化した出会いの旅

より専門性のある地域に特化した
出会いの旅

地域での活動の様子

コースに
合わせた
旅で学ぶ

  • 新潟県関川村 
    稲作・雑穀循環
  • 宮城県雄勝町 
    復興・野生動物
  • 岐阜県飛騨市 
    林業・学園構想
  • 宮城県石巻市 
    復興・音楽
  • 岡山県西粟倉 
    移住・vivi stop
  • 福島県南相馬市 
    復興・起業
  • ※2021年実績です。行き先と数は毎年変わります。
Pick up

奈良の町で古くから伝わる
伝統の芸術文化を体験

アートフェスティバル、宮大工、絵付体験など伝統の芸術文化を体験して
生徒自身の作品制作にヒントと深みを加える。

Study tour itinerary

奈良でのフィールドワーク

奈良でのフィールドワーク

一刀彫・鬼瓦・写経を1日で体験するフィールドワーク

絵付け体験

絵付け体験

古くより伝わる赤膚焼元窯の絵付を体験

元興寺でのフィールドワーク

元興寺でのフィールドワーク

元興寺での瞑想と座禅のフィールドワーク

Result スタディツアーの成果

スタディツアーの成果のイメージ画像

クロスカリキュラムとスタディツアーで
森林の調査・研究をして

学生科学賞を受賞

日本初のFSC認証を行った
速水林業でのスタディツアー

スタディツアーの様子

この生徒は、受験のための勉強に疑問を持ち続けていました。高校3年時の三重県へのスタディツアーで現地の方に食い入るように話を聞き、「日本の森林の未来に貢献する」と決意しました。

高齢化の進む地方の町で
休校した学校を使って

新たな防災訓練を提案

休校した学校で
防災のワークショップを開く

スタディツアーの様子

三重県熊野市にある「二木島」。ここは人口減少とともに中学校も廃校になりました。生徒が廃校の活用方法を検討。映像ギャラリーにもなる防災拠点として活用するワークショップを開催しました。

Power Gained Power      Gained スタディツアーが育む力

スタディツアーの成果のイメージ画像

スタディツアーが
非認知能力に与える影響

従来の学校教育における修学旅行をアレンジし、地域社会における課題体験や現地交流に重点をおいたスタディツアーの実践に着目し、その活動が生徒の非認知能力に及ぼす影響について検討しました。
調査の結果、スタディツアーは非認知能力のうち社会課題への取組に関するコンピテンシーを促進することが示唆され、実践の効果を高めるためには、事前教育として実践前の生徒自身による旅行先の選択や目標設定などの意識付けの支援が重要であると考えられました。
また、スタディツアーは社会課題を現地で体験する活動を含んでいることから、クロスカリキュラムにおいて十分な検討ができなかった、社会課題への取り組みに関するコンピテンシーを促す効果があると考えられています。

スタディツアーの様子

スタディツアーは非認知能力のうち社会課題への取組に関するコンピテンシーを促進することが示唆されました。また、実践の効果を高めるためには事前教育として実践前の生徒自身による旅行先の選択や目標設定などの意識付けの支援が重要であると考えられました。

スタディツアーの様子
Three Abilities

未来を生きるすべての
生徒たちにとって
必要な
3つの能力

責任ある
行動

緊張や対立
ジレンマの
対処

新しい
価値の創造

スタディツアーのそれぞれの活動が
コンピテンシーにつながる

スタディツアー活動の様子
スタディツアー活動の様子
スタディツアー活動のイメージ
Alignment

クロスカリキュラムとの連携

旅から戻っての活動
経験・発見~着火~深堀へ

生徒たちは、旅で出会った社会課題に取り組むため、オンラインで連絡を取りながら現地と協力します。水曜日のクロスカリキュラムを活用し、放課後や週末も取り組むことで、課題解決に取り組み、一部の生徒は大学で研究を続け、スタディツアーに参加し、生涯のテーマに育てています。また、東京のリソースを活かして、現地で無駄にされる農作物を商品化しようとしています。旅から帰ってきて報告書を書くだけでなく、持続的な研究と行動を通じて変化し、行動者になることが最も重要です。

クロスカリキュラムとの連携イメージ

探究したものを発信へ

旅から戻っての活動の様子
旅から戻っての活動の様子

現地で見聞きした課題及びその解決のための行動を生徒たちは
学内でのスタディフェスタや学外でのイベント、また出前授業等で、積極的に発信します。

生徒の様子
Achievement

最大の成果は生徒の変容

生徒の様子

圧倒的な問題意識と
未来を見つめる目

スタディツアーの主要成果は生徒の変容です。学校内の調査では、新渡戸文化学園の中高生の71%が社会課題を解決したいと考えています。生徒が旅を計画し、経験することは学業においても積極的な態度を促進し、地域の皆様との信頼関係を築き、地域の行動変容に貢献しています。訪れた地域では初めての修学旅行団体として歓迎され、スタディツアーへの関心も高まっています。

成果のグラフ

※津田塾大学との共同研究(『クロスカリキュラムの実践における非認知能力のコンピテンシーの検討』)による

私立学校の存在意義は
イノベーションです。
新しい実践を数多く行い、
他校や教育界の
知見になればと考えています。
新渡戸文化学園は
全力でチャレンジを続けます。

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新渡戸文化中学校・高等学校のイメージ写真