6 years of learning

6ヵ年の学び

PROGRAM OF LEARNING

学びの芽と可能性が見つかる、
伸びる、どこまでも伸ばせる

6年間の学園生活で得られるのは、自分なりの問いを立て、自分なりの方法で、自分なりの答えにたどりつく“探究するチカラ”。さらには自分で学びをデザインし、主体的に学び続けられる“自律型学習者”としての成長です。みなさんが自分や社会の幸せを創造できるハピネスクリエイター(しあわせ創造者)として、未来に羽ばたいてくれることが私たちの願い。そのために必要な土台となるスキルや考え方など、6つの自律型コンピテンシーと4つのハピネスマインドを育て、一人ひとりの「なりたい」や「やりたい」を、独自のカリキュラムでリアルな学びにつなげていきます。

6ヶ年の学びのイメージ図

しあわせ創造者

Happiness Creater

[ハピネスクリエイター]

「自分のしあわせを実現し、持続可能で平和な社会を創造する」という新渡戸文化学園が目指す人物像。大切な人や社会を幸せにすることを通じて、幸福で豊かな人生を歩み続けるための資質や能力を、6年間の学園生活で身につけることを目指します。

6つの自律型コンピテンシー

「自ら学び続けられる力」 を身につける

自律型学習者となるために必要な、周りとの関係を調整しながら自分をコントロールする力。
日々の学校生活を通じ、以下の6つのコンピテンシーの定着を目指します。

4つのハピネスマインド

「認める心」を身につける

心理的安全性を高めるための4つのマインド。
自分と他者の可能性を認め、未来への希望を信じることで、「自分らしく」安心してチャレンジすることができます。

選択

どう表現し伝えるか考え実行する

それぞれが創造した価値を最適な表現で伝える力を日々の授業で育みます。

3Cカリキュラム

Core Learning

コアラーニング

考えること・伝えること・
作ることが好きになる

共創型学習と個別最適化学習
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Cross Curriculum

クロスカリキュラム

探究すること・協業することが
楽しくなる

実社会につながる探究学習
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Challenge Based
Learning (CBL)

チャレンジベースドラーニング

主体的に実社会の
リアルな課題に挑戦する

プロジェクト型チャレンジ学習
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BECOMING AN AUTONOMOUS LEARNER

教室にいるだけでは得られない
学びがここにある

たとえば水曜日の授業を好きにデザインできたり、卒業までに100人の大人と出会うことをモットーとしていたり。新渡戸文化中学校には、他の学校にはないユニークな授業や取り組みがあります。もちろん新渡戸文化でも基礎学力の向上を重視しています。同時に、それと同じかそれ以上に、教室だけでは学べない、教科書には書かれていない“学び”を大切にしています。待っているのは、個性を認め合える仲間たちや、あなたの学びと可能性に伴走してくれる教師たちとの出会い。学校という枠を超えて広がるステージで、想像を超える未来に向けて、さぁ、学びという冒険をはじめましょう。

学びのイメージ写真

新渡戸文化の学び=生徒が主役に

学俗接近

人づくりを行うための、学問と
実社会を結びつける教育を重んじる。

3C カリキュラム カリキュラムについて
3Cカリキュラムのイメージ図

知行合一

行動を伴わない知識は未完成である。
理想を行動に移すことが人生である。

学びの状態(CBL)

エンゲージからアウトプットの流れがあることで、生徒が主体となった行動を伴う知識が身に付きます。

学びの状態(CBL)のイメージ図

SUPPORT FOR AUTONOMY

なりたい。だから学びたい

新渡戸文化では、生徒がなりたい自分の姿を思い描き、なりたい自分になるための道筋をデザインし、主体的に学びを進めていくことを大切にしています。そのために必要なものの一つが、自分自身を俯瞰的に見て、自分自身をコントロールし、さまざまな判断や行動につなげる力である「メタ認知能力」です。日々の授業や学校生活では、生徒のメタ認知や自律を促すための対話や声掛けをはじめ、いまの自分から「なりたい自分」にいたるまでの道筋や課題、課題を解決するために必要なタスクなどを明確にする「学びのミライ地図」を何度も描くことで、生徒それぞれの自律的な学びを支援していきます。

学びのイメージ写真

理解

行動促進

対話型授業

授業では一人でできる知識の取得よりも、学校でしかできない学びに重きをおいています。友人と先生と教材との対話によって学びに向かう姿勢とその方法を獲得します。

教科サイト

学びへのリソースにいつでもアクセスできるラーニングコミュニティサイトを構築しています。検定や模試などを含む学年を超えた体系的な視野による行動促進が期待できます。

定着

経験支援

アダプティブ教材中学:Qubena、eboard

知識習得の遅れや進み過ぎの実感は自律にマイナスに働くため、個人ペースで学習する時間は欠かせません。授業で得た考え方をもとにiPadで基礎知識の定着を図ることができます。

SPL(Self Paced Learning)

自律への支援のため、中学では月火木金に1時間ずつ、アダプティブ教材による自分のペースで学習する時間を設けています。

確認

内省支援

朝活

朝活動の決まった曜日では、年次進行している単元の小テストを行います。それぞれの生徒が目標としている点を目指し、週の中で繰り返し同じテストを行うことができます。

夏期・冬季集中講座

休暇中の自律的な学習の支援のため集中講座を行なっています。単元内容の復習も兼ねて、検定や受験に接続した学習を行います。中高の講座を跨いで受講している生徒もいます。

習得

概念化支援

単元テスト・実力テスト

学校のテストでは点数を取ることだけでなく、学習のプロセスを構築していくことが大事です。そのため、単元ごとのテストの他、成績に含まれない実力を計るテストを行います。

検定・模試

検定やTOEIC、全国模試の受験は希望制をとっており、自身の力を試して向上させる時期を自己決定していきます。広い視野をもち、戦略的な学習力をつける大きな鍵となります。

そして、高校3年間へ

中学の3年間では、「自分とは何か?」を捉え、それぞれの強みを組み合わせて協働的に学び、共創の経験を積み重ねます。また、外部の大人との繋がりにより、社会との関わりも広がります。これらの経験により、高校では「なりたい自分」のイメージを明確に持ち、自律的な学びを行えるようになります。

学習の様子