フードデザインコース
Food Desing Course
おいしい!食をトータルに学び、
食で世界を笑顔にする
食を軸とした多面的・総合的な学びと探究で
「おいしい」から広がる、豊かな未来をデザインする
調理技術や食文化、食の社会課題、食材、一次産業についてなど、「食」について多方面から学ぶ「フードデザインコース」。
高1では、包丁の持ち方や野菜の切り方、「焼く」「煮る」「蒸す」など基本的な調理技術から学ぶため、本格的な調理経験がなくても基礎から調理技術をしっかりと身につけることができます。高2では、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」をテーマに学習。魚の三枚おろしや味噌づくり、醤油づくり、梅干しづくり、季節の行事料理、郷土料理など日本が世界に誇る和食について深く学んでいきます。高3では3年間の集大成として、年間通じてプロから料理を学んだり、高大連携授業や地域や社会と連携した授業など、より広い視野をもった授業を展開。調理以外にも3年間通じて食材についての学びを深め、一次産業の生産者から話を聞いて「食」が抱える問題を自分ごと化し、自分たちで何ができるのかを考え、行動にうつしていく授業を行ないます。
調理だけではなく「食」を多方面からとらえた授業を行なうため、卒業後は調理系や家政系の他、社会科学系や経営学などの進路を目指すこともできます。
得られるモノ
基礎料理技術
食文化やテーブルコーディネートなどの食に関する幅広い知識
他者と協働する力
進路
- 東京農業大学
- 女子栄養大学
- 日本獣医生命科学大学
- 東京聖栄大学
- 東京経済大学
- 昭和女子大学
- 清泉女子大学
- 日本大学
- 飲食店等へ就職 など
求める生徒像
本格的な実習を通して専門的な知識や技術を習得し、栄養系・家政系だけでなく、理系や多様な進路への進学を目指し、人生を豊かに生きる力を身につけたい生徒。
プロジェクト活動事例
子ども食堂へのおやつ作り
中野区にある子ども食堂に月に1回おやつを作っています。おやつ作りだけではなく、子ども食堂のお手伝いをすることもあります。
メニューは子どもが喜びそうなおやつを生徒たちで毎回話し合って決め、試作を行ってラッピングにもこだわっています。
この活動は中野区福祉協議会からも表彰されました。