皆さんは「未来をつくる杉並サイエンスラボ IMAGINUS(イマジナス)」をご存知ですか?
高円寺駅から歩いて5分ほどのところにある施設で、科学を活用してわたしたちの未来を想像しながら、誰もが参画できるコミュニティを目指した場所です。

参考:イマジナスURL

6月18日(水)、中高融合ゼミ 実験教室ラボはクロスカリキュラムの時間を使ってイマジナスへ行ってきました。
イマジナスに伺う目的は「ワークショップ」の体験と「企画開発を行う手順や大切な視点」の講義を受け、実践に活かすことです。

担当してくださったイマジナスの小林直樹館長が「科学体験の設計レクチャー会」と題して、10年後になくなる可能性が高い職業の紹介から、どのような科学体験が必要なのかを考えさせる場を作ってくれました。
ワークショップでは、ねじやワッシャーを組み合わせて長く回転をつづけるコマをつくりました。
ワッシャーの大きさや、ねじにとりつける場所(高さ)を変えることで、回転する時間が顕著に変わります。生徒たちは試行錯誤しながら、最強のコマをつくることに夢中になっていました。

ワークショップのあとで企画の立て方についてもお話いただきました。
目的や来場者の年齢に応じて、企画内容も変化します。
どのようなイベントでも、試行錯誤しながら、工夫して科学体験を行える場にすることが必要だと生徒たちは感じたようでした。

イマジナスから戻ってきた生徒たちは早速、企画開発について話し合いました。
いただいた知見を活かせる場はたくさんあります。
実験教室ラボの今後の予定は、以下の通りです。

7月5日(土)・6日(日)
 山梨県立科学館にて「よりどりサイエンス屋台」開催
8月22日(金)
 子ども科学センター ハチラボにて「実験教室」開催
9月7日(日)
 セシオン杉並にて「セシオン杉並まつり2025」に出展

今後も、皆様と実験教室の場でお会いできることを楽しみにしております。