高校1年と選択美術と中学有志による、「あまてらす」の空間演出に使用する、竹あかり制作続編です。
予定では穴あけ作業が完了する今日の授業には、総合プロデュース・デザイナーの小林栄子さんに密着されている
NHKワールドのレナード絵美子さんが取材に来てくださいました。
前回対話に来てくださった画家の大和田いずみさんも一緒です。
レナードさんは、海外に住む人に向けた番組の制作をされているそうです。
「インパクトドライバを使うのは今回が初めてです」
と話す子どもたちも随分手慣れてきた様子で、今日のゴールを確認したら、それぞれに作業を進めます。
みんなで一つの作品を作っている意識が高まっており、あちらこちらで助け合い。
その様子に驚く御三方。
「デザインも、配置も、子どもたちがバランスを考えているんですね。すごいです。」
「クラスもコースも別々の生徒だなんて、本当ですか?!チームワークの素晴らしさ・・・!」
「本当に完成するのかという不安も最初はあったけれど、みなさんの想像以上のがんばりと完成度に驚いています」
そんな言葉をもらう子どもたち、モノが目の前に見えてくると段々イメージが具体的になってきた様子。
「お客さんはこっちから入ってきて、ここに座って、雨の場合ならこっち側でしょ?」
「そうしたら、もう少しこの竹は向きを回したほうがいい感じじゃない?」
ちなみにショーのチケットは完売したそうです。
完成がどんどん楽しみになってきました。
本番まであと半月。頑張りましょう。