広報委員会では、立候補したメンバー4名がリレー形式で、生徒視点を生かしたブログを書いています。
今回は、6月に実施されたオープンスクールに関して、たくさんの魅力的なコンテンツについてまとめてくれました。ぜひご覧ください。

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こんにちは!新渡戸中学2年、広報委員会のHです。
6月14日にあったオープンスクールに関するレポートをまとめました。

 

オープンスクールでは、新渡戸に興味を持ってくれたたくさんの小学生が学校に来て、さまざまな科目やラボの授業を体験してくれました。
この日は、ふだんの小学校の授業とは少しちがった内容の授業が行われていて、ストラボ、哲学ラボ、美術、英語、社会、VIVISTOPでの対話型鑑賞会など、たくさんのプログラムが用意されていました。

 

今回はその中から、数学・哲学ラボ・美術の3つを紹介します!

 

まず数学では、机を円に並べて、なんと凧(たこ)作りをしていました!
材料は、和紙・竹ひご・糸(長い糸1本、短い糸2本)・しっぽ・シール・ハサミ・筆記用具・定規・ボンドなど。たくさんの道具を使っていて、小学生たちは最初こそ緊張した様子でしたが、だんだん作業に夢中になっていく様子が印象的でした。「数学で凧を作るなんて!」と少し意外に思った人もいたかもしれませんが、楽しそうに取り組む姿がたくさん見られました。

 

美術では、円になって座り、色鉛筆や水性色マーカーなどを使って「切手の続きを描く」というワークをしていました。
小さな切手の絵をじっくり観察して、その先にどんな世界が広がっているかを想像しながら描き足していくという内容で、みんなの作品がそれぞれ全くちがっていて、とてもおもしろかったです!
また、「名前のない現象を描く」というちょっと不思議なテーマにも取り組んでいて、「目には見えないけど、たしかにある何か」を表現するという、ふだんはあまり経験できないような活動も行っていました。

 

哲学ラボでは、「学校」や「中学生」に関係した問いを自分たちで立てて、それについてみんなで話し合っていました。最初は哲学という少しなじみのない内容に戸惑っていた様子もありましたが、少しずつ自分の考えを話せるようになっていく姿が印象的でした。

 

今回のオープンスクールを通して、小学生のみなさんがとても楽しそうに参加していたのが、とても印象に残っています。 また、僕自身も昔オープンスクールに来たときのことを思い出して、懐かしい気持ちになりました。とても印象深いイベントでした!