7月8日(火)、本校のクロスカリキュラム「哲学ラボ」の活動の一環として、日本体育大学柏高等学校を訪問しました。今回は中学1年生から高校1年生までの10名の生徒が参加し、高校3年生の皆さんとともに哲学対話を行いました。
「哲学ラボ」では、日常の中の素朴な疑問を出発点に、メンバー同士が多様な視点で語り合い、思考を深める活動を行っています。今回の訪問は、「学校の外に出て、もっと多くの人と語り合ってみたい」という生徒たちの声から生まれた、探究的な学びの実践のひとつです。
当日の哲学対話では、「人生」をテーマに、「豊かな人生とは何か?」「仕事のやりがいとは?」「自己実現と他者貢献のバランスとは?」など、さまざまな問いが交わされました。高校3年生の先輩方からは、「まずは何も考えずに挑戦してみることも大切」という言葉もあり、中学生たちにとっては新鮮で刺激的なアドバイスとなりました。
対話後には学校見学の時間もいただき、日体大柏高校の学びの様子や校風に触れることで、新たな視点や発見があったようです。
身近な問いから始まった学びが、学校の枠を越えて他校の生徒とつながり、深い対話と発見へと広がった今回の交流。今後はこの体験を振り返り、さらに学びを深めていきたいと思います。
日本体育大学柏高等学校の皆さま、温かく迎えてくださり、本当にありがとうございました。