フードデザインコースの1,2年生は、クロスカリキュラムの時間に、江戸東京伝統野菜研究会から大竹先生に来校いただきお話を伺いました。

東京には江戸時代から受け継がれている伝統野菜がいくつか存在します。大きく流通しないその野菜を詳しく見つめていくことで、東京の人々がどのよう生活を紡いできたのか歩んできたかという生活の歴史も感じることができました。またその土地のものを大切に歴史をうけついで育てることが、環境を守ることにもつながっているということを教えていただきました。
そして最後に檜原村の「ルバーブ」という野菜で、ジャムづくり。はじめてたべる味にたくさんの驚きがありました。

最後に大竹さんから、「料理はただ提供するだけではもったいない。
その素材がどこからきて、どんな想いが込められた素材なのか食べてもらう方にお伝えできれば、もうひとつ味が深まります。ぜひ素材にも興味をもってください」 とお話をいただきました。
料理だけでなく、その素材についても深く考えることのできる時間となりました。