そば打ちや味噌づくり、魚のおろし方など、年間を通じて和食文化を学んでいる2年生。そばへの理解をさらに深めるために、そば粉の製粉会社「宮本製粉」さんの工場見学をさせていただきました。

どんな説明をすれば、そばの魅力を最大限に伝えることができるのかと、社員の方が何度も話し合いを重ねて下さって迎えた当日。そばの実がそば粉になるまでの工程を何人もの社員の方が丁寧にわかりやすく説明してくださっただけでなく、そばの生産者がどんな想いで栽培しているかなどもうかがうことができ、自分たちが出来上がったおそばを食べるまでにどれだけたくさんの人が関わっているのかを知ることができました。

お昼ご飯には、十割そばの機械打ちの体験と、うちたてそばの実食も。おいしくいただきながらも、そば業界の現状や後継者不足などの問題なども学ぶことができました。帰りにはそばの実もいただいたので、学校の畑に植えてみようと思います。たくさん収穫出来たら製粉してくださるとのこと。どれだけ収穫できるか楽しみです。