1学期の終業式における校長先生のお話は、とても不思議な内容だったのですが(ご存じない方は、教員ブログにある、7/20の1学期の終業式の所をお読みください)、2学期の始業式は、中学生にもわかりやすい内容でした。

記憶についてのお話でした。校長先生の体験で、同窓会において、当時片思いだった女性や旧友との思い出話に花が咲きました。そして、校長先生自身が生徒の時分、ある先生に対して授業後に抗議した思い出を、その女性から話してくれた時、「そんなことがあったんだ」と忘れていたことを思い出させてくれた、ということでした。その話を踏まえて、1人称、2人称、3人称の各記憶が交差するところに自分は立っている、と言うことであり、そのためにも、スマホなど思い出を記録するものあるけれど、頭・心に記憶しておこうということでした。

終業式後に各種の表彰があり、いつもよりも多めの表彰に、生徒たちもたくさんの拍手をおくっていました。

また、関東大震災があったこの日に、本校では帰宅グループごとの下校訓練を行っています。災害がないことが一番ですが、起こっても命の安全と安心が確保できるように毎年続けており、今年も実施いたしました。