この取り組みの目的は中学校の全校生徒に、学校の一員として校則の当事者意識を持ってもらうことです。その取り組みの第一歩として、1時間授業の時間をいただきました。
生徒会では校則について、夏休み中に生徒・保護者・先生に向けたアンケートを行いました。それを元に生徒会で話し合った結果、今目指すべき方向性は「今の校則をしっかり守る」となりました。そして、そのためには当事者意識を持ってもらうことが必要だと考えました。
やってみた結果、課題が山積みであることがわかりました。しかし、小グループになり先生も入りながら進めるとポツポツと生きた意見が出てきました。きっとみんなの中には実現したい理想があるが、その表現の仕方が難しく本来のものとは違う形になって現れているのではないかと感じました。
社会でも同じようなことが起こっていると思います。人前でアクションを起こすことは、リスクがあるし疲れるし大変なことです。しかし、目指す方向をしっかり見据えてアクションを起こし続ければ、きっと何かが変わると思います。それこそクリエイティブではないでしょうか。
今後も粘り強くアクションを起こしていきたいと思います。皆さんありがとうございました。