今年始まった高等学校の大きな行事である「スタディーツアー」は、クロスカリキュラムの延長にあります。
今年のスタディーツアーに向け、アウトプット考査が終わった生徒たちと、夏のツアーについて、事前学習会がスタートしました!
探究進学コースでは、高1・高2の夏と秋、2年間で合計4回、スタディツアーに参加できます。
 
行き先は、国内・国外から選択もできますし、生徒と先生とで新しくツアーを作っていくことも可能です。どのツアーも「持続可能な社会について考える、新しい生き方をしている大人に出会う、日本や海外の現状と未来を体験できる、東京と関係がある」が基本となっており、これからの時代の生き方と向き合えるツアーになっています。
 
一見すると、「地方の課題に出会う」と捉えがちですが、「日本の未来と最先端に出会う」のが、スタディーツアーの大切な視点です。
事前学習では、ツアーの目的を生徒1人ひとりが考え、その目的達成のために、現地で何をするか、誰に逢いたいかを話し合っています。
教育の質や人口問題、持続可能な食料確保など、生徒の関心は様々です。それに対して、何を見たいか、どんなことができるかなど、アイデアを出し合っています。
 
「与えられた旅」ではない、「自分たちで作っていく旅」だからこそ、全ての過程が自分ごと化していきます。
9月以降の説明会では、その旅の報告もしますので、ぜひお時間あればご参加ください!