夏休みが始まり、生徒たちは夏期講習に励んでいます。

そんな中、生徒が立ち上げた「国際プロジェクト」が、国際教育機関 EF Japanとのコラボイベントを開催しました。

このプロジェクトは、ターム留学に参加して大きな刺激を受けた生徒たちが、「留学や海外の人々との交流がもたらす気づきや自己成長の価値を、もっと多くの人に知ってほしい」という思いから立ち上げたものです。

今回は、日本で学ぶ留学生を本校に招き、日本文化を楽しんでもらうとともに、本校の生徒には「おもてなしをする喜び」を感じてもらいたいという思いで企画しました。
当日は、スペイン、アルゼンチン、チェコ、イタリア、オーストリア、アメリカ、カナダなどから来日している14歳から22歳までの24名の留学生が参加してくださいました。

「せっかく来てくれるのだから、思いきり楽しんでほしい!」

そんな思いから、生徒たちは2時間のプログラムに盛りだくさんの企画を用意しました。アイスブレイクにはじまり、日本文化体験のブース、わらび餅づくり、そして日本ではおなじみの「たけのこの里 vs きのこの山」論争まで、笑顔あふれる時間となりました。

茶道経験者は自宅から茶道具を持参し、書道経験者は大切な筆や道具を持ち寄りました。さらに、アニメ好きの留学生のためにイントロクイズも企画するなど、それぞれが自分の得意分野を生かして準備を進めました。

また、フードコースの生徒は、わらび餅づくりに必要な材料や道具をすべて準備し、当日の運営も全面的にサポートしてくれました。そのおかげで、運営生徒たちも安心して交流に集中することができました。

会場には終始笑顔があふれ、EF Japanの方からは、
「こんなに質の高いイベントを高校生が企画・運営していることに驚きました。生徒主体だからこそ生まれる雰囲気なのでしょうね。」
という嬉しいお言葉もいただきました。

新渡戸文化では、生徒の「やってみたい」という声を何よりも大切にしています。先生がトップダウンで進めるのではなく、生徒が挑戦したいと言った時には、できる限り任せてみる。それが本校の教育スタイルです。

今回も、企画から準備、当日の運営、そして会場の完全復旧まで、生徒たちが主体となってやり遂げました。新渡戸らしい、生徒が主役のイベントになったと感じています。

参加した生徒からは、
「本当に楽しかった!」
「最高だった!」
「すごく充実していた。またやりたい!」
「今度はもっと多くの本校生徒を巻き込みたい!」
という声が次々と聞かれました。

一方で運営生徒からは、
「今日はもう限界です(笑)。英語と日本語を行き来しながら進行するのは、本当に脳が疲れました。先生が話していた『言語で脳が疲れる』という意味が、今日よく分かりました!」
という感想も。

疲労感すらも、異文化交流だからこそ得られる貴重な学びだったようです。

今回が国際プロジェクトの記念すべき第一歩。
ここからどんな新しい挑戦が始まるのか、私たちも今から楽しみです。