広報委員会では、立候補したメンバー4名がリレー形式で、生徒視点を生かしたブログを書いています。
今回は、「ぜひプレゼン型面談について書きたい!」と立候補してくれ、熱く書き上げてくれました。ぜひご覧ください。
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新渡戸中学2年、広報委員会のEです。

 

今回は、新渡戸文化学園の教育のひとつである「プレゼン型面談」について紹介します。
みなさん、自分が成長できたと感じるときって、とてもうれしいですよね。新渡戸には、そんな「成長できるチャンス」がたくさんあります。そのひとつが、プレゼン型面談です。
プレゼン型面談では、学期ごとに自分ががんばったことをスライドでまとめて、先生に発表します。生徒によっては、三者面談のときに家族の前でも発表することがあります。
プレゼン型面談が良いと思う理由は、「自分の成長を実感できるから」です。成長するには努力が必要ですが、努力を続けるのは簡単ではありません。
ぼくは前まで、努力を続けるのが苦手でした。でも今は、楽しみながら努力できていると思います。だから、努力を続けるには「楽しんで努力すること」が大切だと感じています。
楽しく努力するには、モチベーション(やる気)が必要です。でも、そのモチベーションを上げるのはけっこう難しいですよね。そこでプレゼン型面談が役に立ちます。
プレゼン型面談では、自分ががんばったことをスライドにまとめ、それを見た先生が「よくがんばったね」とほめてくれます。そうすると、自信がついて「もっとがんばろう」と思えます。

 

また、「ハピネスブリッジ」という発表の場では、先生だけでなく、保護者の方や外部の大人の方にも発表します。たくさんの人にほめてもらえることで、さらに自信がつき、努力する気持ちも強くなります。
プレゼン型面談は、こうして先生や周りの人に自分の成長を見てもらい、ほめてもらえるので、成長しやすい環境だと思います。
そして、プレゼンの準備を通して「伝える力」も身につきます。これは将来、社会に出たときにとても役に立つ力です。
僕は頑張ったことが四つあります。一つ目は、読書、文章を書くこと二つ目は、スライド作り、三つ目は広報委員でやったこと、四つ目は、勉強をしたことです。四つの中から、読書、スライド作りを具体的に紹介します。

 

読書では『世界標準テクノロジー』『14歳からの世界史』『人類最強の伝える技術』『できる人の要約力』『成長思考』『具体と抽象』、『夢をつかむ方法』『人は話し方が9割』などの本を読みました。特に印象に残ったのが、『できる人の要約力』、『具体と抽象』、『成長思考』、『夢をつかむ方法』でした。

 

スライド作りでは、「アメリカ」、「教育を受ける権利」についてをテーマにつくりました。アメリカでは、「なぜアメリカが強いのか?」理由が気になったので調べました。まだ完成はしていませんが、長い時間をかけて深めたいです。「教育を受ける権利」では、授業の課題で三人グループで活動し、四つある社会権から、僕たちは「教育を受ける権利」を選びました。教育はどこまで無償なのか、体が不自由な人が普通学級に通えている理由を調べて、グループで問いを一つ作り、調べてわかったことをスライドで表現しました。チーム三人で問いを作る担当でしたが、家で楽しみながら作ることができました。

 

二学期の目標は、勉強ができるようになる、要約力が高められるように頑張る、コミュニケーション力を磨く、人を楽しませるスライドを作ることです。目標達成に向かって頑張ります。