7月13日(日)、プロジェクト活動の一環として、紀伊國屋書店新宿本店3階アカデミック・ラウンジにて開催された和辻龍先生の講演会に、運営スタッフとして参加しました。

今回ご一緒したプロジェクトチームは、「ダイアローグ・コネクション」という、中高生5名による哲学対話を軸に活動するチームです。講演会に向けては、タイトルや内容の検討、ポスターや購入特典となる栞のデザイン、当日の装飾プレートの作成など、さまざまな場面で積極的に関わってくれました。メンバー同士で役割分担とスケジュールを決め、オンラインでの打ち合わせを重ねるとともに、校内でも活動内容を発信しながら準備を進めてきました。

当日は、チームの高校生メンバー1名が登壇し、和辻先生の新刊を読んで感じたことや、自分の長所をどのように見つけ、なぜそれを長所と捉えたのかなどを、率直に語ってくれました。本番に向けては、同じく運営に携わっていた大学生スタッフと相談しながら、入念な準備を進めていました。

講演会当日は、アカデミック・ラウンジが満席になるほど多くの方にご来場いただき、内容の濃い1時間をともに過ごすことができました。

この講演会は今後、第2回(9月7日)、第3回(11月23日)と続く予定です。ご都合が合えば、ぜひご参加ください。

今回の活動を通して、時に厳しさも感じながら、社会で働くことのリアルを経験する貴重な機会となりました。次回に向けても、引き続きしっかりと準備を進めてまいります。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。