皆さんはJ−PARC(大強度陽子加速器施設)をご存知ですか?
茨城県東海村にある施設で、世界中の研究者が物質・生命の機能の起源や、素粒子や原子核の研究から宇宙の始まりの謎を解く最先端の研究のために集まる、日本が世界に誇る施設です。
10月4日(土)、実験教室ラボは花巻北高校の生徒さんと共に一般財団法人総合科学研究機構主催の『県BL×高校生「タンパク質・高分子」合同研究会』にお招きいただきました。
まずはJ-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)を丁寧にご案内いただきました。日本を代表する研究機関の名前が施設のあちこちで見られました。国内外の大学・企業の研究者が物質・生命の構造や機能、材料・製品開発に関する研究を行っているそうです。
施設見学でMLFでの研究を勉強させていただいた後で、合同研究会を行いました。
今回はタンパク質・高分子という視点での研究を「一般財団法人総合科学研究機構」、「岩手医科大学」の先生方が発表してくださる中に混ざって、高校生も発表させていただきました。
実験教室ラボは、今までの活動について探究の視点で発表させていただきました。研究者の方々に成果を発表し、質問いただくという貴重な経験に、生徒たちはとても充実した時間を過ごせたようでした。
今回は花巻北高校の生徒さんとも交流することができ、今後、研究者や他校の生徒さんとも連携の可能性が期待できる素晴らしい1日となりました。
参考:
J-PARC
https://www.j-parc.jp/c/index.html



