12月18日(金)、実験教室ラボとしては初めて名古屋の地を訪れました。
12月19日(土)20日(日)の2日間、名古屋市港防災センターで行われる「冬イベント」に出展するためです。
名古屋市港防災センターは、名古屋市の防災拠点として、震災の体験ができたり、震災への備えについて展示したり、考えたりできる場所です。


今回実験教室ラボは「未来へつながる科学実験!地震のがれきを再利用」と題し、東京大学生産技術研究所 酒井雄也准教授に企画開発でご協力いただき、スーパーコンクリートを作成する実演をしたり、できたコンクリートに絵や匂いをつけるコーナーや、スーパーコンクリートの新しい使い道を発想していただくコーナーを設けて活動しました。


酒井准教授と連携した学校外でのワークショップ実施は、今回が2回目です。
1回目のサイエンスアゴラの際には、スーパーコンクリートが完成するまでの時間が長くかかるなど運用面で反省点もありました。この点を改良して挑んだ今回は、来場者をお待たせすることなく、様々な方々にワークショップにご参加いただくことができました。


ご参加くださったお客様は皆様、とても好意的で、東京から遥々来たことを歓迎してくださいました。
絵や香りをつけることを楽しんだり、アイデアを深く考えて捻り出してくれたり、コンクリート制作実演を興味深そうにご覧いただいたりと、ご一緒している時間を楽しんでくださっているようでした。


今回は選抜した少人数の高校生メンバーでお伺いしました。
参加した実験教室ラボの生徒たちは、「実施した内容は最先端で科学的にも難しいのに、小さいお子様も説明をしっかり聞いてくれて楽しんでいただけてよかった」「コンクリート作成のコツがつかめたのか、前回よりもだいぶスムーズに、成功確率も高く制作できた。もっと精度を高めたい!」など、防災の切り口からのワークショップという初の試みでしたが、それぞれが自分に課題を課して今回のイベントに挑戦した様子が見受けられました。


東京都内での活動も大切ですが、遠い地域に行ったからこそ歓迎されたり、異文化の交流ができることもあります。
ひとつひとつのイベントや出会いを大切にしたいと思える2日間でした。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。


参考)
名古屋市港防災センター:https://www.minato-bousai.jp

名古屋市港防災センター冬イベント:https://www.minato-bousai.jp/archives/event/winter2025

東京大学生産技術研究所 酒井雄也研究室:https://ysakai.iis.u-tokyo.ac.jp