7月から8月にかけて、新渡戸文化中学校剣道部は全国大会への挑戦、九州遠征、そして新チームへの移行につながる大きな経験を重ねました。

第65回 東京都中学校総合体育大会剣道大会 兼 東京都中学校剣道選手権大会

目標としていた「全国大会出場」には、団体戦・個人戦ともにあと一歩届きませんでした。

【7月21日(火)団体戦】
女子団体は東京都ベスト8。関東大会出場決定戦まで進みましたが、惜しくも敗れ、関東大会出場を逃しました。

【7月22日(水)個人戦】
女子個人では4名が出場。1名が第4位に入賞し、関東大会出場を決めました。全国大会出場枠の2名にはあと一歩届きませんでしたが、関東大会ではベスト16まで進出。もう1名も東京都ベスト16に入りました。

全国大会を本気で目指してきた選手たちにとって、悔しさの残る結果となりました。

しかし、ここで夏は終わりません。

剣道王国・九州へ――中学九州遠征

8月には、全国でも屈指の強豪が集まる九州、その中でも激戦区である福岡県へ遠征しました。

【8月13日(木)錬成会】
若松振武会の皆様が、私たちのために錬成会を開催してくださいました。

九州各地の多くの剣士に加え、全国中学校大会山口県代表の高川学園の皆さんとも試合をさせていただき、全国レベルの剣道を肌で感じる貴重な一日となりました。

【8月14日(金)全国少年剣道優勝大会】
団体戦に出場し、Aチームがベスト8。

九州の強豪が集う大会で、一戦一戦勝ち上がることができました。

【8月15日(土)神武館旗争奪少年剣道個人選手権大会】
個人戦では入賞には届きませんでしたが、選手一人ひとりが九州の剣士たちとの真剣勝負を経験しました。

顧問も二日間にわたり審判を務め、一日中、九州の選手たちの試合を間近で見る機会をいただきました。

特に印象的だったのは、「技の応酬」を中心に試合が展開されていくこと。

選手だけでなく指導者にとっても、これからの稽古を考えるうえで多くの学びを得た遠征となりました。

㊗️優勝! 第23回日本体育大学全国中学生剣道大会 ~志澤旗争奪~

そして迎えた、日本体育大学主催「第23回日本体育大学全国中学生剣道大会~志澤旗争奪~」。

本校から女子A・Bの2チームが出場し、新チームのメンバーも加わったAチームが、見事優勝しました!

全国大会予選では、思い描いていた結果を残すことができなかった3年生たち。

それでも気持ちを切り替え、最後の大会に挑みました。

この大会でチームが掲げたテーマは、

「1本はゴールではなく始まり」

一本を取って終わるのではなく、その一本からさらに流れをつくる。守りに入らず、次の一本へ向かって攻め続ける。

「流れを支配する剣道」を、選手たちは最後まで必死に実践しました。

全国への挑戦で味わった悔しさ。
九州で目の当たりにした高いレベルの剣道。
そして、その経験を持ち帰って臨んだ最後の大会。

最後の最後に、選手たちは「優勝」という結果を残してくれました。

この夏に経験した勝利も敗戦も、すべてが次のチームへとつながっていきます。

大会・錬成会を開催してくださった皆様、対戦してくださった選手・学校・道場の皆様、そして日頃より剣道部の活動を支えてくださる保護者・関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

新渡戸文化中学校剣道部は、この経験を次の一歩につなげ、さらに上を目指して稽古に励んでまいります。