緊急事態宣言が発令され、部活動は休止中です。しかしそのような中ですが、活動は続けたいという部員の熱い思いから、昨日はオンラインを活用して活動しました。

在学中、精力的にオリジナル曲制作に取り組み、現在も活動を続けているOBを講師として迎え、『オリジナル曲制作講座』を行いました。現在、軽音楽部では「全バンドオリジナル曲を作って、発表しよう!」ということを目標にしています。どのバンドにも1人は作詞作曲ができる人はいますが、全員が作曲過程やアレンジについて学ぼう!、そして作詞作曲ができる人はその理解を更に深めよう!という目的をもって講座に臨みました。

今回は多くの部員の希望により、テーマを「キャッチーな曲」に絞りしました。まず、そもそもキャッチーな曲とは…?からこの講座は始まり、グループで話し合い、全員で意見を交換し、同じイメージをもって講座が進んでいきました。

講座はOBが在学中に制作した曲で、ライブ中はオーディエンスも一緒に盛り上がり、ライブ後に他校の生徒もみんなが口ずさむくらい、覚えやすく、キャッチーな曲を参考音源として使っていました。おおまかな曲の作り方、各楽器の役割、構成、アレンジの仕方、ポイントなど盛りだくさんな内容でしたが、講座中は演奏や話に真剣に耳を傾け、メモを取りながら聞いていました。また、講座後の質問コーナーでは、オリジナル曲のこと以外にも、活動についてや音楽に対する思いなどの話も聞けました。OBも自分の話以外にも部員に寄り添った受け答えをしてくれ、とても充実した時間になりました。

3月には部内発表会を予定しています。そこでは全バンドがオリジナル曲を発表する予定なので、とても楽しみです。

 

▼デモ音源を使って丁寧に説明をしてくれました。

▼説明を真剣に聞く部員たち