NITOBE FUTURE PARTNERの神薗さんが本校の様子をレポートしてくれました。
教員とは違う視点で捉えた3つの記事を紹介します!
少し長くなりますが、ご一読ください。

*NITOBE FUTURE PARTNERとは?
https://nitobebunka.ac.jp/comprehensive/post-1786/

【体育祭準備:生徒たちの対話を踏まえて企画!】

6月17日木曜日に行われる体育祭へ向けた準備が進んでいます。
子どもたち主体の学校運営をしている新渡戸文化中高では、体育祭においても、何をやるかは生徒たちがゼロから考えて企画しています。今朝も、中学各クラスの体育祭実行委員のメンバーが集まって、どんな競技をやったらいい?ということを、先生のファシリテートの元、一生懸命考えていました。一致団結、みんなで力を合わせて、公平に。ということをテーマの中心に置いて、競技を検討していましたが、軸がとても面白かったです!
「激しい」「ゆるい」という2軸で、競技を検討しており、「激しい」ものは、みんなで取り組みやすいリレーが複数あがっていました。「ゆるい」ものは、借り物競争や借り人競争をかけ合わせたら!?といったような面白いアイディアも出ていました。どんな競技が決定するのか楽しみですね!

【Challenge Based Learningの土台につながる朝活!】

朝の活動で1日のお知らせを共有する時間(SHR:ショートホームルーム)や朝の小テストなどやっている学校も多いと思います。新渡戸文化中高では、朝活動SHRに毎日30分行われています。
本日は中学1年生を見学させてもらいました。曜日ごとにテーマが決まっているということで、1年生は下記のような感じで実施しています。

月:新聞を読んで活動
火:対話をテーマに活動
水:クロスカリキュラムなので、個々活動
木:漢字をテーマに活動
金:委員会活動
土:Self Based Learning


本日は「対話をテーマに活動」の日で、問答ゲームを行っていました。「問い」に対して、「型」をいかして回答する練習です。例えば、●●が好きですか?という問いに対して、まずは「立場:好きor嫌い」を表明して、その後に「具体的な理由:~だから」、最後にもう一度「立場」を表明するという流れです。まずは先生からの説明を受けて、その後ペアワークを繰り返し、最後は1枚のシートにまとめて提出する流れでした。みんな、楽しそうにペアワークで対話をし、最後にはしっかり自分なりの意見を型をいかして文書化していました!こういった日々の小さな取り組みが、Challenge Based Learningの土台に繋がるなと実感をしています。


【乾パンレシピ大募集!新しいローリングストック】

 

同じく、NITOBE FUTURE PARTNER(NFP)で活動されている食のプロデューサー色井さんの企画で、「新渡戸文化学園オリジナル企画 乾パンレシピ大募集!」が発信されました。
学園での災害用非常食としてストックされている乾パンが、2021年夏に賞味期限迎えるということで、乾パンを家庭でおいしく食べられるオリジナルレシピ募集!されるとのこと。

対象:新渡戸文化学園の児童・生徒・学生・保護者・教職員 

優秀作品は、学園内に掲示されるほか、横浜の人気カフェ「ハイショップカフェ」で、
限定メニューとして提供されます!