5月26日(水)高校クロスカリキュラムでは、5月19日(水)に実施したフィールドワークの振り返り・共有会を実施しました(緊急事態宣言並びに雨天により校内活動に変更したコースもあり)。
その後、各コースでは、11月実施の「旅する学校」の行先についての検討が行われ、生徒たちの意見を集約して具体的な行先が決まってきました。

次回、6月2日(水)のクロスカリキュラムでは、チョコレートを活用した授業を実施予定です。身近な生活と社会課題が繋がっていることや様々な教科に関係していることを伝えていきます。キーワードは「プランテーション、ボルネオ等、熱帯雨林、生物多様性、パーム油、エシカル消費、出稼ぎ労働」。通常の各教科の授業でも、クロスカリキュラムの授業と関わる分野が出てきたら繋げていく授業を展開しています。

 

今後は、次回6月30日(水)のフィールドワークや行先が決まった11月の「旅する学校」についての事前学習を中心に展開していくことになります。

写真は、昨日の特進・スポーツの様子です。探究テーマがたくさん出てきました。(添付3枚目の写真)

また、クロスカリキュラムの授業を見学した、現在実習中の教育実習生からも、「クロスカリキュラムは他校では体験できないので、新渡戸文化だからこそできる学びだということを感じて、その機会・チャンスを生かして欲しい。(クロスカリキュラムは)主体性・思考力がとても伸びるのではないか、自分で市場価値を高めていかなければ今、この力を高校生のうちに身に付けられることはとても大きなことだと思う」との感想をもらいました。

また、来週から株式会社オカムラホーム との地産地消や企画外野菜などを使用したスウィーツの企画・開発・販売をしていくプロジェクトも動き出します。現在、コースを超えて、約30名の生徒が参加希望を出しています。下の写真は、今後のスケジュールについて、伝えている様子です。(添付4枚目の写真)