高3の世界史・日本史のそれぞれの授業範囲が終了し、生徒たちの「世界史と日本史を一緒にした授業を受けてみたい」という声を受けて、社会科では、世界史と日本史それぞれの視点で歴史を考えていくという授業を展開することにしました。
今回は初回ということで、まずは肩慣らし。菅内閣の閣僚を世界史組と日本史組に分かれて、世界史・日本史それぞれに登場する人物から考え、お互いに批評し合うということをしました。
※日本史の近現代の閣僚からは選ばないというルールを設定。
生徒たちは、教科書・資料集・用語集・ネット検索などを利用して、これまで学んできた人物について調べ、「あの人、こんなことしていたよね?」「この人が良い」「この人はどうか?」などグループで話し合いながら閣僚メンバーを決めていきます。批評では、「何でこの人なの?」「この人はこういうことしているから」など様々な意見が飛び交い、盛り上がりを見せました。改めて、「この人こんなことしていたんだ」などの再発見などもあり、楽しみながら調べていくことができました。
今学期の最後まで、これから導入予定の「歴史総合」に先駆け、様々な世界史・日本史を一緒にした授業を展開していく予定です。