中高そろっての2学期終業式を、19日(金)に行いました。
校長先生からは、新渡戸文化が探究学習であることから、生徒から「校長先生は何を探究しているのですか?」と質問されたことから始まった、「最寄りの駅から学校の近くまで、何を考えていたか?」という主旨の話をしてくださいました。生徒たちの探究のヒントになればというお考えからの内容でした。 以下がその内容です。

・駅を出ると銀杏並木が見え、前に赴任していた職場の銀杏の木を思い出した
・その職場では火事の過去があり、銀杏の木が延焼を止めたいうことを知った
・銀杏の木について図鑑で調べると、高い保水力を持つ樹木ということが分かった
・銀杏の木の防火に関する伝説・逸話があるのではと、歴史を紐解いた
・明暦の大火やロンドン火事など、大都市は大規模な火事を経験している
・振り返って通勤路の銀杏の木の街路樹は防火林?東京都のマークは銀杏の葉…
・城郭建築にはシャチホコが上がっているのは、類感呪術としての役割
・よく見るとガードレールのデザインは銀杏の葉=類感呪術の意味が込められている?
・銀杏の葉デザインのガードレールに物理的・呪術的という2つの側面がある
・こうした思考・行動には、連想力・編集力と仮説・推論力が必要、それらを働かせる知識が頭の中にあることが大事

ということでした。生徒たちが自分ごと化して考えると、だいぶ探究学習のヒントになったと思います。
今回は表彰する数もたくさんあり、終業式会場を離れる時間が遅くなりましたが、生徒全員で表彰を共有することができ、いつもより拍手が大きく感じました。