暑い日が続く7月18日の土曜日、中高合同の終業式を行いました。
校長先生からは、人生の中で長い夏休みが取れる時間はそんなにないから、大事に過ごしてほしいと前置きをしつつ、以前お話しいただいた探究の話を元に、「金魚はどこから見るか?」という問いを生徒に投げかけました。校長先生の話では中国から伝わった金魚は品種改良を重ね、江戸時代には鉢に入れて上から眺める「上見」でした。が、その後に「金魚玉」というガラス容器に金魚を入れる時代が来ると、横から眺める事をはじめ、1903年の国産板ガラスの生産開始により、水槽による金魚を横から鑑賞することが定番・普及していきました。
こうした変遷の紹介の上で、「何故なのかを探究することで、今の常識にとらわれていることに気づける」。それは金魚を横から見せられている、制度化されている、そう見るよう支配されている、視点を固定化されている。しかし、実際は様々な視点が考えられ、様々な見方がある。大事なのは「眼差しを解き放つ」ことである、と結ばれました。
式後の表彰は英検1級から全国大会出場まで、幅広い生徒たちの活動を共有することができました。