比較的過ごしやすい気候で始まった2学期。中高合同で始業式を行いました。
校長先生の話は、「”羅須地人協会”の縁側に腰掛けながら、30年前の校長先生は何を考えていたか」という題で、探究学習のヒントについて語ってくださいました。
羅須地人協会とは宮沢賢治宅のことで、現在は彼がかつて教鞭をとっていた学校内に移設されています。旧邸宅跡を訪れて景色を確認し、邸宅の縁側で腰かけていると、縁側の一部分に細かい傷がある事に気づきます。そこで先生は”仮説的推論:アブダクション”から下の畑で収穫した農作物を竹籠に入れて戻ってきて、縁側に腰掛ける際に降ろした竹籠の傷なのでは?と考えたということから、「仮説的推論には1.現場に行く、2.よく見る、3.深く考える」が必要であり、よく考えるには「幅広い知識と知識をつなげる力」の両方が必要。そのためにも、1学期の終業式で伝えた「本を読む」ことをしてほしいと、メッセージを送ってくださいました。
これからの学校生活で、今回のメッセージを意識して授業に参加することで、様々な視点で学びが深まると思いました。
夏休み明けでバテている生徒がいるのではと心配もしていましたが、元気そうな生徒たちの表情に、2学期が楽しみになる始業式でした。
表彰では、愛知県田原市で行われた凧まつりでの中日新聞社賞をはじめ、様々な表彰が行われました。