10月13日(火)、なかのZERO小ホールにて「創立記念の会」を実施いたしました。
本校は来年度、いよいよ学校創立100周年を迎えます。99年目となる今年、100周年に向けて中高全体で意識を高めていく重要な節目として、今回の会を企画いたしました。
この会では、ドキュメンタリー映画『新渡戸の夢〜学ぶことは生きる証〜』を鑑賞しました。本校の初代校長であり、多くの学校の教育や創立に関わった新渡戸稲造先生ですが、生涯で唯一自ら創立した学校が「遠友夜学校」です。映画では、その志を受け継ぎ、現在も夜学に携われている方々や学ばれている皆さんの姿が紹介されました。
映画鑑賞後には、新渡戸家が開拓した街である青森県十和田市の新渡戸家のご子孫でもある歌手の涼恵(すずえ)さんにご登壇いただき、作家・有島武郎作詞による「遠友夜学校」の校歌を披露してくださいました。有島武郎は、本校の創立者・森本厚吉の親友であり、本校設立のきっかけとなった「文化生活研究会」の活動を共に行った同志でもあります。
さらに歌唱後は、映画をつくられた野澤監督、並木プロデューサーに加え、本校の山藤副校長、そして本学園の歴史を調査するプロジェクトに取り組んできた高校3年生の生徒3名が登壇し、トークセッションを行いました。
映画の視聴にとどまらず、校歌の生歌唱や監督・プロデューサーから直接お話を伺えたことで、映画制作や新渡戸先生への思いを深めることができました。取り組む内容は違えど、新渡戸先生の志を継ぐ人々が今も多く存在することを知る貴重な機会となり、100周年を1年後に控えた今、大変素晴らしい会となりました。
なお本校では、カナダで客死された新渡戸先生の訃報が届いた10月16日を、先生の遺徳を偲ぶ「創立記念日」としております。100周年を迎える来年には、記念式典も予定しております。



