中学校では、Nitobeコンピテンシーという新渡戸文化でつけてもらいたい力について学んでいく時間があります。2学期は社会の一線で活躍するゲストをお呼びして授業をしていただく予定です。
今回のゲストは日景太郎さん。日景さんは、「社会教育コーディネーター」として、全国の子どもたちといろいろな大人をつなぐイベントを開催したり、「謎解きクリエーター」として、全国各地で謎解きイベントを開催したりして活躍しています。
日景さんの講演は、その「謎解き」からスタートしました。
以下の?に入る数字は分かりますか?
5<2
2<0
0<?
ヒントは不等号は「勝ち負け」を表しています。どうでしょうか?新渡戸文化中学校の生徒が答えをわかっているので、ぜひ学校見学などの際に聞いてみてください。
さて、講演の中身は、日景さんの働き方から、謎解きの作り方まで、楽しみながら聞くことができました。大手おもちゃメーカー勤務から、現在フリーで働いているお話では多様な働き方の可能性を感じることができました。講演を通して聞くと、あるミッションが達成されるという仕掛けも入れていただき、たくさんの生徒がミッションを達成していました。
まとめとして、
①遊びの仕事は遊びじゃない
②「得意」を極めると仕事になる
③やりたいことがなくても大丈夫。でもやりたいことはどんどん声に出そう
というメッセージをいただきました。日景さん子どもたちのためにお時間をいただき、ありがとうございました。