「来週は、あじの三枚おろしに挑戦します!」先週の授業で告知をした時、「え~。魚さばいたことない!」「お魚あんまり好きじゃない」と、少し消極的な意見が多かった1年生。

今回は、逗子で漁師をしている市川潤弥さんを講師にお迎えしました。とても大きくて立派なあじを逗子から持ってきてくださった市川さん。三枚おろしの方法をわかりやすく丁寧に教えてくださったので、初めての挑戦だった生徒も質問しながら全員三枚におろすことができました。お魚が苦手だと言っていた生徒も、自分でさばいたお魚は特別。ムニエル仕立てにしたあじをおいしそうに食べていました。

そして授業では三枚おろしだけでなく、逗子の漁業の漁獲量が減少している原因や持続可能な漁業にするために取り組んでいることなどを話してくださり、「食」と社会課題のつながりについても学ぶことの多い時間となったようです。