本日午後、高1,2年特進コースとスポーツコースの希望生徒を対象にした新渡戸文化短期大学臨床検査学科との高大連携プロジェクトが行われました。
内容は蜂谷敦子准教授による新型コロナウィルスの学びと遺伝子検査実習。
現在コロナウィルス検査で活躍されている東京医科大学遺伝子検査室の実態を動画で学んだ後、生徒達は電気泳動を通じてDNAを可視化して大きさを確認する実習を行いました。
コロナウィルスがテーマでしたが、変異型である「N501Y」の意味を高校生物で学習する内容と関連させながら理解し、より専門的で深い学びにつなっていくことを実感する時間でもありました。

短期大学の先生方、アシスタントの短大生の皆さんによるあたたかい支援を受け、刺激的な3時間があっという間に過ぎていきました。

実際に参加した生徒の声としては
「初めて体験する実習ばかりで、とても新鮮で、そしてとても楽しかった」「電気泳動によってDNAの長さを測定する実験が印象に残った」「臨床検査技師への好奇心が高まり、日々の学習を頑張ろうと強く思った」など、前向きな声ばかりでした。

臨床検査学科との連携プロジェクトは、12月と2月にも予定されております。