7月17日(土)に中体連夏季都大会(男子個人・女子団体)が行われました。
新渡戸文化の結果は、男子個人で1名が敢闘賞の第5位!そして女子団体は第3位になり、関東大会出場を決めました!
まず男子個人ですが、男子で東京都第5位は新渡戸文化史上初の快挙です!道のりは相当険しく、東京都の強豪校の選手達との激戦をなんとか勝ち上がっていきました。最後の試合では惜しい打突があったものの、勝ち上がる度に重くなる旗に対応しきれていなかったという課題が見つかりました。いつもとは別人の様に一戦一戦集中し、自分の剣道を一切崩すことなく貫く姿はこの上なく頼もしかったです。

そして女子団体です。シード校として緊張があったと思いますが、チームとして終始まとまっておりました。一昨年の夏季大会では敗者復活戦を制して関東大会初出場を決めましたが、今大会では敗者復活戦なしで関東大会出場を決めることができました!今回で2度目の関東大会出場であり、2度目のベスト4です。次は群馬県で行われる関東大会に向けて準備に入ります!
今回の大会ではほとんど選手に声をかけることなく、それぞれの選手が試合を自分事化して取り組めていたと思います。健全に緊張し、健全に悔しい思いをしたのではないでしょうか。新渡戸文化の特色は、それぞれの選手がそれぞれの色を持った剣道で挑んでいるところです。「正解」の剣道を追い求めるのではなく、自分の思い描く剣道像を真剣に研究します。自分の性格や体格、好きな技や理想の選手などを頭に思い描き、自分なりの剣道を探します。今回の大会では中3のそれぞれの選手が自分の剣道を貫けていたのではないでしょうか。そんな成長を見ることができて嬉しい限りです。
これから夏休みに入ります。この夏にしっかり修練を積んで、また秋からがんばりましょう!