夏期講習で多読多聴を中1〜中3で行いました。参加者23名中まだ9名分ですが、振り返りアンケートを共有します。生徒たちが個々のペースで進めることができるため、男女問わず概ね好評で、初めて少しだけ手ごたえを感じました。
今回は全ての本で、本を開けばすぐに音声が聞けるように工夫しました。(英語の山之内さんのおかげです!校種を超えた交流は本当にありがたい。)この効果は大変大きかったです!
ただ、多読初級者には音源、伴走する教員、たくさんの多種多様なジャンルの本が必要です。日常的に継続する機会を提供するには本がまだまだ足りません。これから少しずつ時間をかけて本を増やし、のちのちは小中高と共有できるようになるといいなあと思っています。
中1女子の感想がとても良かったので共有します。アンケート結果もご覧いただけたら嬉しいです〜。
「リスニンぐは聞く、話すということが基礎なのだと再確認しました。
ですが、学校の授業だとハードルを高く感じてしまう事もありました。
本を読む、読んでもらう、教えてもらうということは第一母国語を覚える方法と同じなのだなと思いました。
録音やリスニングもはじめは緊張して恥ずかしく感じましたが、英語ではなく音として捉ええ、しっかり口を開けると発音しやすくなりました。
先生の解説でより理解が深まり、わからない単語も推測して読み進める感覚が掴めました。
4日間の成長は思っていた以上に感じられたくさんの単語を結びつけ理解することができました。
これからの自習でもちゃんとした発音を聞きリスニング練習をし、わからないことも推測することを心がけていきます。」