高1のコースでは、「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」など基本的な調理方法を身につける実習を大切にしています。

コロナ禍の影響で、1学期はほとんど調理実習ができませんでした。ようやく2学期から、感染予防、衛生管理に最大限の注意を払い、器具の消毒はもちろん、実習グループの人数を減らすなどの配慮をしながら実習を始めることができました。

この日は「焼く」調理法をテーマに、生徒たちも大好きな「ハンバーグ」を作りました。シンプルなメニューのようですが、「なぜを先に入れてこねるのか」「“卵”はなぜ入れるのか」など、一つ一つの材料や手順にきちんと意味があります。それを知っているか知らないかで、仕上がりに格段の差が出るんです。 

本学園のクッキングコースでは、そういった話も織り交ぜながら授業を進め、調理スキルだけではなく、知識もしっかりと身に付けていきます!