3月5日(日)に練馬区立貫井中学校にて、渡邊杯争奪剣道大会が行われました。
この大会は日大二中・高で剣道を指導され、杉並区を中心に剣道普及に尽力された渡邊博先生のお名前をお借りして、中体連3ブロック内の中学校で行っている大会です。コロナ禍でしばらく開催は中止となっておりましたが、久々に再開となりました。
新渡戸文化からは男女1チームずつ参加しました。
午前中は男子でしたが、3人での出場となってしまいました。3人なので後がなく、それぞれが勝つ必要があります。最後まで諦めずに果敢に攻めることを目標に挑みました。結果は残念ながら勝ちには届かず、初戦敗退となってしまいました。ただ攻めるだけでなく、相手との駆け引きの中で勝負を挑めるように、相手に集中できるようになるのが課題となりました。
午後の女子では、動揺せず自分の剣道を貫くことを目標に挑みました。結果は優勝したものの、心が乱れる瞬間や攻めきれない弱さが所々に見られました。試合ごとに今の試合にしっかり集中できていたのか?自分のベストの試合はできていたのか?など振り返りました。都大会優勝を実現するためには、成長するチームであり続ける必要があります。今回の試合もしっかり振り返り成長に繋げましょう。
新年度が始まるとどの学校も新入生が入ると思います。春休みもしっかり稽古をして、新入生が憧れるような部活を作り上げていきましょう。