10/15日曜日に毎月開催している檜原村プロジェクトが実施されました。

檜原村プロジェクトは、檜原村にあるNPO法人フジの森さんにご協力をいただき、いくつかの学校合同で開催しているものです。「衣食住をゼロから考える」をテーマに、今年度は木材の活用を意識したプログラムを行なっています。

この日は朝から雨が降っており、外気温も低くかったのですが、薪ストーブで暖を取ることができました。焚火っていいものですね!

午前中は薪割りや山道に置く丸太の加工、木工作業、ツリーハウスのデザインの投票会を行いました。木工作業では、端材を利用してハロウィンの飾りものを作成しました。個性あふれる作品が完成しました。

そして、お昼ではダッチオーブンを使って、ジャガイモと里芋のローストを作りました。ジャガイモはホクホクで里芋は小ぶりでしたが、中がトロトロで甘味があり、みんな大満足でした。さらには豚汁とあきる野産のネギをたっぷり堪能することができました。

午後には約10年ぶりに山道の改修を行いました。山道には石や木の根が多く、丸太を置く地面を平らにする作業がなかなかはかどらず、額に汗をかきながら作業に取り組んでくれていました。すべての道の完成はできませんでしたが、林業をする上での道づくりの大切を学ぶことが出来ました。

次回は今年最後の活動になります。是非、ご家族でご参加ください。