6月8日(土)に哲学ラボのメンバーで東京成徳大学中学校へ行ってきました。
哲学ラボでは毎週テーマを決めて、ラボ内で議論をして、自分たちなりの結論を導き出すという活動をしております。そんな活動の中で、他校の生徒とも対話を通して交流するという新しい取り組みを試みました。
伺った東京成徳大学中学校のみなさんは温かく迎えて下さり、アイスブレイクが必要ないくらい自然に対話に入ることができました。
今回のテーマは「働くとは?」でした。ゲストスピーカーとしてPhalanx LLC CEOの水野優さんに、今までのユニークでドラマチックな経歴やどんなことを考えて社会を生きてきたのかを教えていただき、それを参考に「働くとは?」を考えました。
3つのチームに分かれて話し合いを進めました。最初は「生活のため」「お金を稼ぐため」といった意見が多かったのですが、話し合いが進むにつれて「社会に役立つこと」「自分の時間を相手のために使う」「自分で自分を満足させることが大事」など考えに変容が見られ、最後はそれぞれのチームで素敵な結論がでました。
今回の経験で生徒たちはたくさんの刺激をもらい、自分自身の新しい価値観に気がつけたと思います。中川先生、水野さん、東京成徳大学中学校のみなさん、ありがとうございました。