台風一過とはいえ、暑さが残る2学期初日は、中高合同の始業式を行いました。

校長先生からは、通勤途中にみかけていた「ハゼラン(和名:三時草)」の話をはじめに、学生の時に理科の先生に連れて行っていただいた水元公園の話をしてくださいました。校長先生は同行して下さった当時の高校生の先輩に「ナンバンギセル」の話を持ち出すと、その高校生は近くのススキをかき分けて、「ナンバンギセル」を見せて下さったという内容から、「先生、先輩、学生(校長先生)」のいずれかの立場に立って活動することを意識した学びを、2学期に取り組んでほしい、ということをおっしゃってくださいました。そうした先に「奇跡に出逢える」「奇跡を起こせる」ことができるかもしれないともおっしゃいました。生徒たちはどのように受け止めたのかが、気になりました。

式後の表彰では、英検をはじめ各部活動のほか、TikTokの動画甲子園の審査員特別賞まで幅広い生徒の活動に寛政の声が上がっていました。

また、本日は防災の日。関東大震災から101年目ということもあり、下校方面が同じ生徒で集団下校する訓練が行われました。「南海トラフ」という言葉がニュースワードとして取り上げられることが増えている昨今、いざという時のためのリスク回避について考えるいい機会となりました。