この夏、中学生と高校生あわせて10名がフィリピンのイロイロ市を訪れました。
現地では、青少年育成とコミュニティ開発を長年行っているNGO・LOOBさんのご協力のもと充実した8日間を過ごすことができました。
今回生徒は事前研修で自分自身の興味関心にあわせた「問い」を設定し、そのテーマに沿って、フィリピンの素敵なユース達と共にフィールドワークを行いました。
8日間の中では様々な場所を訪れましたが、中でも彼らの印象に深く残ったのがゴミ山でした。その匂いや大きさに衝撃を受ける彼らでしたが、帰国後の事後研修では意外な言葉が多くでました。大きな環境課題ではあるが、「ゴミ山を単になくすだけではダメ」「裕福=豊かさではないのでは?」「ゴミをアートに生かす」「ゴミ山の近くに住む人は不幸せなわけではない」など、現地で実際に自分の目で見て、地域の人と対話したからこその言葉でした。
最終日のフェアウェルパーティでは、なんとみんな大号泣でした!8日間、挑戦を重ね、真剣にこのスタディーツアーと向き合ったからこその涙だと思います。
今後の生徒達の活躍が楽しみです!
****
ご協力
・株式会社With The World (https://withtheworld.co/)
・NGO・LOOB (https://loobinc.com/)