中学のクロスカリキュラムのあるラボのメンバーが、埼玉県の荒川の支流で校外学習を行いました。

アジア=太平洋戦争末期に作られた陶製手りゅう弾などが処分された河原に行き、生徒たちと完品を探しました。結論から言うと、完品は見つかりませんでした。

こうした場所から隠ぺいを含む川と人間のゴミ処理の歴史や、道徳性の変化、これからの川と我々のかかわり方などについて考えるいい機会となりました。

バスの運行時刻もあり、お昼ご飯を兼ねた休憩時間を近くの土手で行いました。少し寒かったですが、生徒たちは雲一つない青空の下でおいしい食事をし、コロナ禍の学校生活で、ひと時の安らぎの時間となりました。