服部栄養専門学校の先生による実習の授業。1年生の1学期は包丁の持ち方や道具の使い方、野菜の切り方、ご飯の炊き方など、料理の基本を学んでいます。

今回は、玉ねぎのスライスを学ぶために「ハッシュドビーフ」を作りました。「できるだけ薄く、同じ厚さに切れるようにするのが大切。厚みが違うと火の入り方や味にもムラがでます」という先生のアドバイスをもとに、丁寧に作業を進めていきます。

玉ねぎをじっくりしっかり炒めたハッシュドビーフは、コクと深みのある仕上がり。先生が作ったハッシュドビーフと自分たちが作ったものを交互に食べ比べ、「同じ分量で作っているのに、味が全く違う」と驚きながらも、昼食後でもあっという間に一皿完食です。入学して2か月。チームワークや手際がかなりよくなってきました。