2年生の選択授業では「演劇コミュニケーション」という変わった科目があります。
演劇って、シェイクスピアとかやるの?
と思ったそこのあなた!

私たちの演劇の授業では、既存の台本は使いません。自分の身体に向き合い、自分の経験に向き合い、自分自身を材料にして表現を模索していきます。

今日はスペシャルゲストとして、劇作家・演出家の岩井秀人さんにお越しいただきました!
岩井さんは、自身のご経験や、演じる人自身の過去の出来事を題材に、ノンフィクションとフィクションのあわいで演劇づくりをされている作家さんです。

本日の授業では車座になって、少しずつ自分のことをおしゃべりしました。
そして1人の経験をみんなで短いお芝居にしていきます。

2年間一緒にいるメンバーでも、知らないことがたくさんあって、驚きの連続。隣のひとの人生についても、私たちはあまり知らないのだなあと感慨深く感じました。
こうしてお互いの話に真摯に耳を傾ける時間が、他者への想像力を育むのではないでしょうか。

2学期は岩井さんとのワークショップを重ねながら、自分たちの作品づくりに取り組む予定です…!
どんな作品が生まれるのか、ご期待ください!