5月26日(火)に、東福岡高校の高校生数名とオンラインで哲学対話会を行いました。新渡戸文化からは哲学対話プロジェクトのDialogue Connectionのメンバーや有志の中高生数名が参加しました。
今回のテーマは「ルッキズム」です。ルッキズムとは、見た目によって人を判断したり評価したりする考え方に関わるテーマであり、中高生にとってもSNSを中心に身近な話題となっています。一方で、一人ひとりの価値観や経験によって感じ方が大きく異なるため、簡単には答えの出ない問いでもあります。
対話の中では、「なぜ人は見た目を気にしてしまうのか」「自分と他人を比べることは悪いことなのか」など、さまざまな視点から意見が交わされ、新たな問いも生まれていきました。
また、対話を通して、参加していた中高生たちが「自分はどう考えるのか」「自分ならどうするのか」と、自分ごととして考えている姿がとても印象的でした。互いの考えに耳を傾けながら、真剣に、そして楽しそうに対話する様子が見られました。
対話会は1時間ほどで終了しましたが、その後もそれぞれの場所で対話が続いていたようです。「またやりましょう!」という声も多く聞かれ、充実した時間となりました。
今回の対話を通して、見た目の問題は単に外見だけの話ではなく、自分の中にある不安や理想、そして社会の空気とも深くつながっていることを改めて考える機会となりました。
答えを出すことよりも、考え続けることに意味がある。
そんな時間になりました。


