【高校女子チーム玉竜旗ベスト64】
玉竜旗高校剣道大会に参加するため、福岡に行ってきました。今大会参加校数は363チームだそうです。
新渡戸文化は1日目三回戦を突破、2日目に進出し、四回戦敗退でベスト64です。
東京からは12チーム参加、ベスト64以上(2日目進出)は4チーム。これはかなり健闘したと言えます。玉竜旗はインターハイ、全国選抜と並ぶ全国で最もレベルの高い大会のひとつで、他には無い勝ち抜き方式を採用しています。そのため、勝った者が次の選手と対戦し、一人で全員勝ち抜くと敢闘賞がもらえます。
全国出場常連チームの参加はもちろん、強力な選手を擁する隠れた強豪が数多参加する上、九州は最も剣道のレベルが高い地方でもあり、玉竜旗は勝ち抜くのが難しい、高校剣道最高峰の大会と言っても過言ではありません。
【1回戦】シード
【2回戦・先鋒4人抜き】あと1人で敢闘賞でしたが、先鋒一人で1チーム撃破しました。相手校の先鋒(上段)は前の試合全員抜きしたインハイ県予選個人準優勝者(インハイ出場)、中堅の選手も県個人3位と強豪でした。
【3回戦】
相手は県三位の強豪校。前試合で上手く行きすぎた為、警戒して臨むよう指示、先鋒、次鋒手堅く引き分け。ここから中堅が一気に大将まで勝ち抜きました。
【4回戦】
2日目に入りベスト32がけは全国トップクラス校。瞬く間に先鋒次鋒が抜かれます。が、中堅上段が神がかり的な強さを発揮、なんと4人抜きで大将を脅かします。どよめく会場。しかしやはりそこは甘くなく、3人抜かれ逆転負け。
超強豪校をあわや破る寸前まで行った新渡戸文化高校女子チームにより、新渡戸の名が九州にまで届いた一日となりました。